『残念だったな…』
「そうですね……」

「どうしようか、これ」
「届けに行くんだろ?ノミ蟲が」
「臨也も軽傷とはいえ、けが人だしね…」


「でもまさかこんなに早く出来上がると思いませんでした」
「うん。セルティに応援されたらなんかあっさり出来たよ!」
『初めから作っておけ!』
「だって、これ、もともと臨也からの依頼品だったから。解毒薬いらないって言われてたんだよ」
「あぁ、なんか想像つくんで使い道までは言わなくていいです」


どうせ女体化したところに既成事実作って無理やり自分のものにしようとかそんなくだらないことを考えていたに違いない。

というか、10割そのとおりなのだが。



『そうだ。静雄と帝人で、届けてきたらどうだ?』



「え?」
「あぁ、それはいい考えだね。連休中だし」
『ついでに北海道旅行してくるといい!お土産は白い恋人とあの生キャラメルでいいぞ!』
「ちょ、セルティさん!?」


「……そうだな。竜ヶ峰」
「え、」
「一緒に、行くか」
「……」


乗り気だ。
静雄さんがものすごく乗り気だ。
でも、こんなに簡単に決めていいのかな……。


「……俺とは、いやか?」
「いいえ!いきたいです!」


だめだ!なんかすごい静雄さんが雨の中捨てられてる子犬みたいな顔してる!
これは断れない!


「はい、じゃあきまりー」
『まぁ、気楽に楽しんでくるといい。臨也もいないし、最高じゃないか』
「……まぁ、そうですよね」


「じゃ、明日な。迎え行く」
「わかりました」





というわけで。
でゅらーきんぐ北海道(仮)編に続く。



北海道、行ったことないよ。
北は仙台までしか行ったことない福島県民なので……。
多分想像上の北海道になると思います。
北海道(仮)です。
わかる人はどんどん突っ込んでいいよ!
というわけで、北海道(仮)編別名新婚旅行編に続きます!



10/07/20